リハビリテーション - 取り組み
リハビリテーションの充実を図るため多職種による連携を強化するとともに、ご利用者さまの活動性を大切にし、「できる力」に着目した個別の支援を行います。社会や家庭での役割、趣味・楽しみへの意欲の向上、「生活機能」全体の向上を目指します。また、その人らしく、笑顔のある生活を送っていただけることを大切にし、支援していきます。
理学療法士
足腰の力をつけて、しっかりと立ったり、歩いたりできるようにします。
作業療法士
利用者さまのやりたいことを通して生活動作の向上を目指します。
言語聴覚士
おいしくご飯が食べられるように、楽しく会話ができるようにします。
●対象となるご利用者さまのみ
ご退院後・在宅からの入所後の3か月間は、週6回(1回20分以上)の個別のリハビリテーションを提供します。
※3か月以降は、週2回(1回20分以上)となります。
●対象となるご利用者さまのみ
ご入所から3か月間は、週3回(1回20分以上)の認知症短期集中リハビリテーションを提供します。
「フロアリハビリテーション」とは、身体機能の向上をより目指すために介護・看護スタッフとともに行うリハビリテーションです。フロアにて歩行・立ち上がり段差昇降などの練習を行います。
「生活リハビリテーション」とは、「施設や自宅での生活で、ご利用者さまがしたいこと・できることを見つけ出し、生活動作として毎日繰り返すこと」でご利用者さまの日常生活活動の自立と身体機能の向上にも結び付けていくリハビリテーションの方法です。「お米を洗う(研ぐ)」「パンを焼く」「お茶を入れる」といったご自宅での生活に必要な日常的に行われる動作をできる限りご自身で行えるようなリハビリテーションを実施します。
「自主トレーニング」とは、身体機能・活動性の維持を目的に、ご利用者さまがご自身で行うリハビリテーションです。セラピストが個々のご利用者さまに適した自主トレーニングのメニューを提示し、リハビリ室のマシーンや平行棒などを用いて行います。
ショートステイとは、1か月未満のご利用にて集中的なリハビリテーションを行い、身体機能の維持・向上、ご家族さまの介護負担の軽減を目指します(メンテナンスリハビリテーション)。
在宅生活で困っていることや、もっとできるようになりたいことなど、具体的なニーズを重視したリハビリテーションを提供します。
ご利用期間中の日曜日を除き、個別のリハビリテーション(1回20分以上)を提供します。
また、ご利用者さまのニーズに応じたフロアリハビリテーション、生活リハビリテーション、自主トレーニングを提案し、実施します。
通所では、月曜から金曜日、祝日においてご利用していただいた日にすべてのご利用者さまにリハビリテーションを提供させていただいています(一部制限あり)。住み慣れた家で、地域で、ご家族さまと共に楽しく、笑顔で自分らしく暮らせることをモットーに在宅生活支援を行っています。
デイケア
●要介護のご利用者さま
個別リハビリテーション(1単位20分)
:デイケア利用日ごとに実施(月に13単位まで実施可)月曜から金曜日
※送迎あり、祝日のリハビリテーションはあります。
●要支援のご利用者さま
集団リハビリテーション(13:30~15:00)
:マシーンなどの機器を利用したパワートレーニングや個々の能力に応じたトレーニングを提供します。
要支援1:週1回の利用
要支援2:週2回の利用
※送迎あり、祝日のリハビリはございません。
短期集中リハビリテーション
●要介護の方で対象となるご利用者さまのみ
ご退院・ご退所後、または在宅からの新規利用の1か月間は、ご利用日に1回40分以上の個別リハビリテーションを提供します。
※その後は、ご利用日に1回20分以上となります。
短期1-2リハビリテーション
●要介護のご利用者さま
リハビリテーションを目的としたデイケアの利用です。
個別リハビリテーションを含め、1~2時間のリハビリテーションを行います。
個別リハビリテーション(1単位20分)
:ご利用日ごとに実施(月に13単位まで実施可)
※送迎あり
※短期1-2リハビリテーションでは、短期集中リハビリテーション実施中に個別リハビリテーションを追加することが可能です。
ご利用に関するご相談はご遠慮なく、お申し付けくださいませ。